Desaxismundi & Terminal WolfCA/QC
desaxismundiはフランスのジェネレーティブ・アーティスト兼クリエイティブ・デベロッパー。2006年以来、絶えず増え続ける様々なリアルタイムテクニックを駆使して物事を視覚化している。彼の作品はグラフィック/モーション/インタラクションデザインから、プロジェクションマッピングや大規模なオーディオビジュアル・インスタレーションまで多岐にわたる。常にアート、科学、テクノロジーの境界線上にいる彼は、光に陰影を与え、空虚さを形作ることで、混沌と複雑さを浮かび上がらせている。
Terminal Wolfはサウンドアーティスト、作曲家、サウンドデザイナーであり、15年以上前にケベックのエレクトロニックミュージックシーンに登場した。映画を学んだ後、すぐにテーマのあるマルチメディア・ショーの制作に興味を持ち、ステージやアートインスタレーションのためのサウンドテクニックを探求・開発するようになる。
Desaxismundi & Terminal Wolf CA/QC — Inertia
物理学では、物体の慣性とは、外部からの影響を受けずにその速度を維持し、その動きを維持する物体の傾向のことである。今回の「Inertia / 慣性」は、物理的かつ一時的な変化に直面している抽象的な身体の動き、速度、強さ、抵抗を視聴覚的かつ没入的に研究したもの。ドームショーでは、カラフルで常に動めく映像と加速するエレクトロニックサウンドスケープに満ちた環境に入り込むことができる。