Makoto InoueJP
Inoueは、東京生まれでベルリン在住のニューメディアアーティスト、テクノプロデューサー、舞台演出家。仏教の寺で育ち、仏教哲学と六本木の活気ある音楽シーンに影響を受けた。僧侶の資格を取ったあと、俳優や舞台演出家に転向し、非言語的な舞台作品でヨーロッパ中にその名が広まった。
2018年にベルリンに移り住み、テクノミュージックのリリースを開始、すぐにヨーロッパのエレクトロニックミュージックシーンで地位を確立した。2019年の『Wall EP』は、Beatportでトップ10にランクインした。それ以降、オーディオビジュアルパフォーマンス、インスタレーション、展示などにも活動を広げている。作品では、フラクタル構造と仏教の輪廻転生の概念の共通点を探ることが多い。
2024年には、シンシナティのBlink Festival、バルセロナのBlend BCN、チューリッヒのDAZ Festivalなど、主要なフェスティバルに参加。国際的なアートとミュージックシーンでの存在感をさらに高める予定だ。