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プログラム

MUTEK.JP PRO | Day 2

MUTEK.JP PRO | Day 2
MUTEK.JP PRO | Day 2

2025年 11月 21日, 金曜日
11:00_17:30

Hikarie

フリー

イマーシヴな未来、パフォーマンスにおけるAI、分散型インフラ

Day 2では、次世代のクリエイティブ表現を支えるテクノロジーと手法に焦点を当てます。イマーシヴなストーリーテリングやAIを活用したパフォーマンスから、Web3、ブロックチェーン、DePINインフラまで、アーティストやイノベーターがハイブリッドな物理・デジタル環境をどのように駆使しているかを探ります。この日のセッションでは、ケベックと日本の最先端プロジェクトを紹介し、AI、XR、分散型システムが2025年以降のアートの創造、体験、流通の在り方をどのように変えつつあるかを考察します。

Pro Conference 概要

  • 日程: 2025年11月20日–21日
  • 会場: 渋谷ヒカリエ Hikarie Hall B
  • 時間: 開場 11:00 / 開始 11:30 / 終了 17:30
  • 入場: 無料(事前登録制)

Day 2 参加登録 / 詳細はこちら

Day 2 Program

12:30–13:15 (English) — What’s Next in Immersive? – Québec Innovation Showcase(イマーシヴの次なる展開は? — ケベック・イノベーション・ショーケース)

新たなイマーシヴ・ストーリーテリングプロジェクトに焦点を当てる本セッションでは、ケベックのアーティスト、スタジオ、文化機関が、急速に進化するテクノロジーや手法、そして観客との関わり方を紹介します。

登壇者:

  • Charlie Leroy & Sébastien Samyn (Co-Founders, Après Minuit)
  • Sébastien Grenier Cartier (Partner & CEO, Normal Studio)
  • Myriam Achard (Chief, New Media Partnerships & PR, PHI Studio)
  • Charles Stéphane Roy (CEO & Co-Founder, Scintilla)

モデレーター :

  • Sarah Mackenzie (Director of MUTEK Forum & Creative Development, MUTEK)

13:30–14:15 (English) — Performing AI: Worldly Enactments, Material Agencies, and Situated Actions(AIのパフォーマンスが示す世界と物質の新しい関係)

AIはデジタルクリエイティブ・エコシステムの一部として、音やイメージの構成、表現、認識のあり方を変えつつあります。本セッションでは、AIを独立した存在ではなく、人間・物質・コード・文脈との関係の中で生まれる「行為」として捉え、創造のプロセスを探ります。

登壇者:

  • Takashi Ikegami (ALIFE researcher, University of Tokyo)
  • Alexandre Saunier (Research-creator, LUCA School of Arts)
  • Pia Baltazar (Intermedia Composer)

モデレーター:

  • Maurice Jones (MUTEK / Concordia University)

14:30–15:15 (日本語) — 都市とメタバースの未来

東急グループによる渋谷のデジタルツインプロジェクト、そしてMeta Osakaによる「大阪を世界一おもろい都市に」構想を紹介。リアルと仮想が融合する都市づくりをテーマに、次世代のまちづくりと都市ブランドの未来像を探ります。

登壇者:

  • 峰﨑 大輔(東急株式会社 渋谷開発事業部 開発計画グループ まちブランディング企画担当)
  • 毛利 英昭(株式会社Meta Osaka 代表取締役)

モデレーター:

  • 西村 真里子 (株式会社 HEART CATCH 代表取締役)

15:30–16:15 (日本語) — ポスト・トランプ時代のWeb3:激動するトークン経済、日本発DePIN、そして日本IPの可能性

暗号通貨のグローバルトレンド、ブロックチェーンが進化するビジネス最前線、国産IP×トークンの無限可能性、DePINが創る新ビジネスモデル。規制緩和の波が加速するトークン経済の未来を探ります。日本発イノベーションが世界をリードする時代が来るのか。

登壇者:

  • 谷田部 丈夫 (株式会社Mawari Co-Founder)
  • 天羽 健介 (Animoca Brands Japan CEO)
  • 舘林 俊平( KDDI株式会社 オープンイノベーション推進本部 副本部長 兼 ビジネス共創推進室 室長)

16:30–17:15 (English) — Keynote: Luis Oscar Ramirez, Mawari

Press play on Reality: How Mawari bridges blockchain, XR and DePIN.(現実を再生せよ ― Mawariがつなぐブロックチェーン、XR、そしてDePIN)

Mawariは分散型ネットワークを通じて、リアルタイムのXRストリーミングを実現します。ブロックチェーンによる透明なルーティングと報酬システムを統合することで、レイテンシーを低減し、帯域を最適化。クリエイターが没入型・インタラクティブでスケーラブルな3D体験を収益化できる新たな仕組みを提供します。


L’Effet Québec:Xn Québecのイニシアチブで、MUTEKモントリオール、SODEC、カナダ・メディア基金、ケベック州政府在日事務所、MUTEK.JPとの協力により実施。デジタルクリエイティビティ分野のスタジオプロデューサー、クリエイター、プレゼンター、ディストリビューター、文化施設で編成されるケベック代表団が、MUTEK.JP 2025に参加し、本イベントの10周年を祝います。