Alex VlairFR/QC
Alex Vlairはコンサートや広告、インタラクティブ・インスタレーション向けに3Dビジュアルを手がけるマルチディシプリナリーなアーティスト／VJ。バーチャルとリアルの境界に関心を持ち、観客をスクリーンから解放してリアルな交流の場へ導くようなイベントに向けて、リアルタイムコンテンツを制作している。ミュージシャンとのコラボレーションも多く、音と映像の関係性を探求すると同時に、人々を結びつける音楽の力そのものへの敬意が表れている。
彼のVJセットは主にNotchを用い、事前に構築した3Dシーンをリアルタイムで操作するスタイル。個人作品では、古代的なシンボリズムを想起させるダークで夢幻的なテーマを軸に、カラフルなサイケデリック模様やローファイなデジタルグリッチを組み合わせ、エソテリックかつサイバーパンクな世界観を描き出している。
2025年には、VFXアーティストのRaul BaezaとEddy Chanと共にクリエイティブスタジオSection 9を設立し、世界各地の観客へライブビジュアルとイマーシブ体験を届けている。
