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2021年 11月 17日
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NAQUYOライブパフォーマンス&インスタレーション

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ロームシアター京都で12月23〜25日に公演・展示を開催

KYOTO STEAM-世界文化交流祭-」とMUTEK.JPのコラボレーションによる、1200年前の平安京のサウンドスケープを創造するアートプロジェクト「NAQUYO-平安京の幻視宇宙-」は、2年に渡るプロジェクトの集大成となるライブ公演『NAQUYO Immersive Sound Live Performance』を12月25日に、インスタレーション『NAQUYO Immersive Sound Installation』を12月23日、24日にロームシアター京都サウスホールにて開催します。

ライブ公演には、アンビエントコンポーザーKazuya Nagayaと笙奏者Katsuhiko Oriiの新たなコラボレーションと、オーディオビジュアルアーティストJunichi Akagawaとダンサーnouseskouのデュオ、全2組が出演。京都市内の寺院の梵鐘、天台声明、糺の森の自然音など、平安京をイマジネーションする新たな音源を使用したパフォーマンスを披露します。観客席をアーティストと同じ舞台上に設置することで、構築されたイマーシヴな空間の中に身を置き、全身で彼らの表現を体感いただけます。

一方のサウンドインスタレーションは、かつて平安京を包み込んでいたであろう音空間を、最新の立体音響システムを用いてヴァーチャルに再創造します。空間構成は、NAQUYOプロジェクトのメンバー/アーティストであるKazuya Nagayaがサウンドを、Junichi Akagawaが映像を手掛けます。

イベントの詳細は以下のとおり。

NAQUYO Immersive Sound Live Performance

開催日時:
2021年12月25日(土) 14:00〜16:00
2021年12月25日(土) 18:00〜20:00
※各回開場30分前・開演後の入場はできません

会場:
ロームシアター京都 サウスホール
※舞台上での鑑賞となりますので靴を脱いでご覧いただきます

出演:
Kazuya Nagaya (Music) + Katsuhiko Orii (Shō“笙”)
Junichi Akagawa (Music, Visual) + nouseskou (Dance, Dramaturg)

料金:
前売一般 1,000円
中学生以下 無料 ※要証明書呈示

参加対象:小学生以上
定員:
各回100人(全席自由)

チケット:

  • オンラインチケット(24時間購入可)
    ※要事前登録(無料)
  • 京都コンサートホール チケットカウンター
    TEL. 075-711-3231
    (窓口・電話とも 10:00〜17:00/第1・3月曜休館 ※休日の場合は翌平日)
  • ロームシアター京都 チケットカウンター
    TEL. 075-746-3201
    (10:00〜19:00/年中無休 ※臨時休館日等を除く)
    ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため短縮営業する場合あり

中学生以下の無料チケットについては以下までお申し込みください。

  • KYOTO STEAM-世界文化交流祭-実行委員会事務局
    TEL. 075-752-2212 FAX. 075-752-2233
    Email : info@kyoto-steam.org
    「①氏名(ふりがな) ②電話番号 ③メールアドレス ④希望の公演時間」をお知らせください。

NAQUYO Immersive Sound Installation

開催日時:
2021年12月23日(木)、12月24日(金)
各日16:30〜/17:00〜/17:30〜/18:00〜/18:30〜/19:00〜
(鑑賞は15分間)

会場:

ロームシアター京都 サウスホール
※舞台上での鑑賞となりますので、靴を脱いでご覧いただきます

空間構成:

Kazuya Nagaya(Audio)+ Junichi Akagawa(Visual)

参加対象:
小学生以上
定員:
各回30人

料金:
無料(全席自由)

申込方法:

各日16:00から、現地にて申込受付開始(先着順)

制作協力:

学校法人瓜生山学園京都芸術大学 歴史遺産学科


<出演者プロフィール>

Kazuya Nagaya (長屋 和哉)

これまでに12枚のアンビエントアルバムをリリース (2020年現在)。初期の3枚「うつほ」「千の熊野」「魂は空に 魄は地に」は修験の聖地・吉野を拠点に制作された吉野3部作で、極限まで音を削り込んだ静寂の余韻を特徴としている。ストイックで凛と張りつめた気配が漂うアルバム群。その後、八ヶ岳に拠点を移し、「シークレットライム」「すべての美しい闇のために」「イリュミナシオン / 冥王星」「サレントガーデン」「光の響き」「Microscope of Heraclitus」をリリース。日本、スペイン、ドイツ、イタリアのレーベルより多数のアルバムやEPをリリースする。MUTEK.JP、MUTEKモントリール、MUTEKメキシコ、TodaysArt、Gamma Festivalなどの国内公演、ヨーロッパを中心とした海外公演に多数参加。その他、パリコレでファッションデザイナーIris Van Herpenと共演。白百合女子大学でサウンドスケープを教える。

Kazuya Nagaya

Katsuhiko Orii(折井 克比古)

笙の独奏曲とされる「調子」と、そのあるべき様を示す「調子姿」という詞章に魅せられ笙の演奏を始める。神社の祭式、寺院の法要などで奏楽を勤める一方、近年は、広く東南アジアの少数民族に分布する笙の神話などを手がかりとして、現在の笙にゾミア的世界の構造を読み込もうとしている。また、ナゴヤ面影座の企画に笙の独奏で参加するなど、隣接する他分野との共演を試みている。

Katsuhiko Orii

Junichi Akagawa(赤川 純一)

オーディオビジュアルアーティスト・Ableton認定トレーナー。2010年から2013年までベルリンを拠点に活動し、現在は京都在住。Ableton Liveとmax for live、またopenFrameworksやtouchdesigner等を用い舞台作品のリアルタイム演出やインタラクティブな体験システムの設計から実装を行う。これまで日本、ドイツ、オランダ、イスラエル、中国など国内外で公演を行い、身体、映像、音を基調としたダンス作品”Figure”では横浜ダンスコレクションEX2014にてイスラエル テルアビブ-ヤフォ・横浜文化交流賞を受賞。2017年にHz-recordsよりフルアルバム“Consistency Test”、2018年にはShrine.jpより“Dice from the Window”をリリース。2019年に文化庁メディア芸術祭とMUTEK.JPのコラボレーションイベント、2020年にはMUTEK Montrealに出演。

Junichi akagawa

nouseskou

京都市を拠点に活動する、京都市出身の山本晃(nouseskou)とワトリー理恩(nousesrion)から成るダンスチーム「nouses(ヌース·ヌゥス)」に所属。アンダーグラウンドなHIP HOPカルチャー·Breakin‘Danceをベースとして2007年よりnousesとしてキャリアをスタートさせる。現代音楽の一つであるmusique-concrèteから由来する、フィールドレコーディングの手法を取り入れた音源制作を自身で行い、そこからconcrèteと位置付ける独自のジャンルをストリートダンスで確立する。ストリートダンスと現代アートを融合させた卓越した芸術性はストリートダンスのみならずコンテンポラリーダンサーからも高い支持を得ており、国内を代表するコンテンポラリーダンサーである大植真太郎·辻本知彦·梅田宏明·平原慎太郎·森山未來など(敬称略)とも活動を行っている。

Nouseskou

「NAQUYO-平安京の幻視宇宙-」とは

さまざまなクリエイターや学者、エンジニアたちとの協力・共同のもと、最先端技術と文化研究を融合させ、1200年前の京都 (平安京) の音と響きの仮想的な再現に挑戦するとともに、そのプロセスを広く共有することで、平安京の都市思想や世界観が現代にもたらす意義を共に考える、開かれたアートプロジェクト。

【2021年度活動】
10月22日 - NAQUYO #5 オンライン・トークプログラム
11月6日 - NAQUYO Creative Workshop -音楽制作ワークショップ-
11月14日 - NAQUYO Creative Workshop -映像制作ワークショップ-
12月23日~24日 - NAQUYO Immersive Sound Installation
12月25日 - NAQUYO Immersive Sound Live Performance

【2020年度活動】
NAQUYO #1 オンライントーク&ライブ
NAQUYO #2 オンライントークプログラム
NAQUYO #3 ワークショップ
NAQUYO #4 ライブパフォーマンス⇩

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