Intercity-Express & Shuhei MatsuyamaJP
Intercity-Expressは、音楽家・大野哲二によるサウンド/ビジュアルプロジェクト。90年代半ばより都内を中心にDJとしてのキャリアを経た後、本格的に楽曲制作をスタート。広告音楽の世界と並行して、2013年からビジュアルプログラミングによって生成されたA/V作品「triggering」を発表。音楽的な文脈としてハウス・テクノ・ノイズ・エレクトロニカを通過してきたサウンドと、直感的なジェネラティブデザインやカラーパターンを軸としたビジュアルがシンクロした表現で知られる。これまで国内外のフェスティバルでライブパフォーマンスやインスタレーション展示を行う。
ソロ作品の他に、カナダのビジュアルアーティストPush1stopとの共作や、メディアーティスト山本信一とのフルドーム作品など、コラボレーションも多数。また国内の音楽活動として、TV・CMをはじめ、大型国営施設のサラウンドデザイン、自動車メーカーの車載ナビゲーションシステム音開発、商業施設のインタラクティブコンテンツの制作 など、音を通して五感を有機的につなぐ活動を行う。
Shuhei Matsuyamaは、先端技術を活用した広告展示やインタラクティブな作品を手掛けるアーティスト。オーディオビジュアル作品、インスタレーションなど多岐に渡る活動を行っている。MRやドローンなどの技術を駆使したプロジェクトに参加。TouchDesigner User Group Japanを主催し、ワークショップやハッカソンなどのイベント主催技術普及活動にも力を入れている。クリエーティブレーベル「nor」に参画し、アートフェスティバルや美術館での展示活動も行う。著書に「Visual Thinking with TouchDesigner」がある。