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アーティスト

Eiko Ishibashi, Jim O’Rourke & Joe TaliaJP+US/JP+AU

Eiko Ishibashi, Jim O’Rourke & Joe Talia<sup>JP+US/JP+AU</sup>
Eiko Ishibashi, Jim O’Rourke & Joe TaliaJP+US/JP+AU
A/Visions / Opening Night

11.20 | 19:00_23:00
LIVE: 19:00_23:00

石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。これまでにDrag City、Black Truffle、Editions Megoなどからアルバムをリリースしている。2020年にはシドニーの美術館 Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」のための音楽を制作し、『Hyakki Yagyo』としてBlack Truffleからリリース。2021年、濱口竜介監督映画『ドライブ・マイ・カー』の音楽を担当し、注目を集めた。2022年『ForMcCoy』をBlack Truffleからリリース。同年よりNTSのレジデントに加わる。2023年、濱口竜介監督と再びタッグを組み『悪は存在しない』の音楽とライブパフォーマンスのためのサイレント映画『GIFT』の音楽を制作、国内外でツアーを行っている。2025年3月、Drag Cityより7年ぶりの歌のアルバム『Antigone』をリリース。

1969年シカゴ生まれのジム・オルークは、Gastr Del SolやLoose Furといったプロジェクトで活動する一方、小杉武久と共にMerce Cunningham舞踏団の音楽を担当し、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffらとの共演を通じて、現代音楽とポストロックを架橋してきた。1997年には超現代的アメリカーナの系譜を継ぐ『Bad Timing』、1999年にはフォークやミニマル音楽を融合したソロ・アルバム『Eureka』を発表し注目を集める。さらに1999年から2005年にかけてはSonic Youthのメンバー/音楽監督として活動し、2004年にはWilco『A Ghost Is Born』のプロデュースによりグラミー賞を受賞するなど、アメリカ音楽シーンを代表するクリエイターとして高く評価されてきた。近年は日本を拠点に、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太など多彩なアーティストをプロデュース。また、武満徹作品『コロナ 東京リアリゼーション』をはじめとする現代音楽作品のリリースや、Werner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松孝二らの映画音楽を手がけるなど、活動はジャンルを越えて広がり続けている。

オーストラリア・メルボルン出身のJoe Taliaは、パーカッション、テープ、エレクトロニクスを自在に操るインプロヴァイザー/コンポーザー。Revoxテープマシンやアナログシンセサイザーを楽器やフィールドレコーディングと組み合わせ、緻密で豊かな音響世界を創出している。ドラマー/パーカッショニストとしても卓越したスキルを持ち、ジャズとフリー・インプロヴィゼーションの伝統を基盤に、変化に富むリズム、繊細な技巧、抑制の効いた拡張技法を融合し、独自の表現言語を築き上げてきた。ジャズ、ロック、現代音楽、即興演奏といった幅広い領域でその才能を発揮し、自在なスタイルでシーンを横断している。これまでにBlack Truffle、Bocian、Kye、Touchといった主要レーベルから作品をリリースしている。

リンク
eikoishibashi.net