Satoshi Tomiie × Kuniyuki Takahashi × Manami SakamotoJP
サトシ・トミイエ、クニユキ・タカハシ、マナミ・サカモト―即興、音、視覚の交差点で出会う三者三様のアーティストによる、一期一会のライブ・オーディオビジュアル・パフォーマンス。
ハウスミュージックのDJ / プロデューサーとして長年のキャリアを持つSatoshi Tomiieは、ライブでのハードウェア使用を軸に、常に先進的な実験的プロジェクトを通して音楽表現を進化させ続けている。緻密かつ力強いリズム感覚と洗練された音のパレットにより、クラブミュージックの枠を超えた深みのある質感を生み出している。
Kuniyuki Takahashiは、ジャンルの境界を滑らかに越境しながら、豊かな情感と精神性を音に宿すアーティスト。ハウス、アンビエント、ジャズに根ざした即興演奏において、有機的なサウンドと人間味を感じさせる音楽で、電子と生のあいだに柔らかな橋を架けるような表現を追求している。
そしてこのデュオに映像という次元を加えるのが、東京を拠点に国際的に活動するヴィジュアルアーティスト / VJのManami Sakamoto。フジロック、MUTEK、Awakenings、Rainbow Disco Clubなど、国内外の舞台でその作品を発表してきた。リアルタイム3Dアニメーションやノイズシステム、抽象的な自然のテクスチャを駆使し、光と音、視覚と感覚の境界を溶かすような没入型の空間を生み出している。
三者によるこのライブは、リズム、旋律、音色、映像がリアルタイムに交錯する、生きた対話そのもの。アナログシンセや楽器による即興演奏、生成的な映像が折り重なり、瞬間ごとに紡ぎ出される音と光の連なりが、リアルタイムで構築される儀式となって、有機的に、そして力強く展開していく。
