Masayuki Azegami & Seiichi SegaJP
Masayuki Azegamiによるソリッドなサウンドと、Seiichi Segaのミニマリズムに基づいた緻密なヴィジュアルを融合させたオーディオヴィジュアル作品を展開する。
東京を拠点に活動するAzegamiは、自然音を取り込んだカオティックかつ陶酔的なリズムを軸に、感情の機微を音響として立ち上げてきた電子音楽家。一方のSegaは、ジェネラティブデザインや物理シミュレーションを取り入れたハイエンドCGによって抽象的な表現を追求し続けている。
両者の共作は、概念の可視化と、徹底した俯瞰視点をコンセプトの核に据え、計算された構造の中に「間」や「余白」を立ち上げることで、現象そのものを観測するような透徹した体験を提示している。
K/Hi
2022年より始動した本作『K/Hi』は、自然界に潜む法則や現象の可視化を試みるサイエンスアートとしての側面を持ち、音と映像の厳密な同期によって現象そのものを立ち上げる試みである。
これまで変形ディスプレイやレーザーなど多様なデバイスを用いて空間と知覚の関係性を探求してきた本プロジェクトにおいて、今回は立体視(ステレオスコピック)を用いたオーディオヴィジュアル・パフォーマンスを展開する。
ミニマルかつ緻密に構築された3次元の視覚構造と、輪郭の際立った音響が空間の深度を拡張し、現象を観察する知覚体験を提示する。