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アーティスト

Grand RiverIT

Grand River<sup>IT</sup>
Grand RiverIT
Play 1

From 11.20 | 19:00_22:00
Live A/V: 19:00_22:00

ベルリンを拠点に活動するオランダ系イタリア人の作曲家/音楽家、Aimée PortioliによるプロジェクトGrand Riverは、コズミック・ミュージック、映画音楽、エクスペリメンタル・ロック、アンビエント、前衛クラシックなどから影響を受け、独自のサウンドを築いてきた。アナログ/デジタル・シンセシスと繊細なアコースティック楽器の響きを組み合わせ、複雑なテーマを探求する、鮮やかでエモーショナルな作品を生み出している。

これまでに、Editions Mego創設者Peter Rehbergに捧げた『All Above』、Abul Mogardとのコラボレーション『In uno spazio immenso』、2025年にUmor Rexからリリースされた環境音を用いた作品『Tuning the Wind』などを発表。近年では、絶滅の危機に瀕する鳥類を音響的に探求した7チャンネル作品『Symphony for Endangered Birds』を、ドイツ・エッセンのMuseum Folkwangで発表している。

これまでBerlin Atonal、CTM、MUTEK Montréal、WOSなどのフェスティバルに出演するほか、Centre Pompidou、Barbican Centre、Berghainといった世界各地の会場でパフォーマンスを披露。また、ひとつの楽器のみを用いて制作された音楽にフォーカスするレーベルOne Instrumentを2016年より主宰し、Donato DozzyやFelicity Manganらの作品をリリースしている。

Grand River — Temporary
Light design by Andrea Familari

Grand Riverは今年秋、Editions Megoより最新アルバム『Temporary』をリリース予定。これまでで最もスケールが大きく、焦点の定まった作品となる。

「無常」と「変化」という実存的なテーマを軸にした『Temporary』は、響き豊かなギターとエレクトロニクスの緊密な相互作用によって、力強いライヴ・パフォーマンスとして立ち現れる。

深い個人的な悲しみと喪失の経験から生まれた本作は、生々しくも豊かな表現力をたたえ、広大な音の風景と刻々と移ろう感情のなかを展開していく。メロディックかつエモーショナルなサウンドを通して、死や無常、そして一瞬一瞬の体験の儚さをめぐるドラマティックな音の旅へと導く。

ライヴによる照明演出とスモークがパフォーマンスの身体的なインパクトをさらに高め、音楽を空間へと拡張。存在と消失が絶えず交差する、イマーシヴな空間を生み出す。

「生きるということは、今この瞬間を経験しながら、同時にすでにその消失の気配を感じること。それは痛みでもあり、至福でもある。」Aimée Portioli, Grand River