RISA TANIGUCHI & H2KGRAPHICSJP
Risa Taniguchiは東京拠点のプロデューサー/DJ。幼少の頃からクラシック音楽に傾倒する。東京外国語大学在籍中にクラブミュージックと出会い、2008年より本格的なDJ活動を開始。過去4年間、歪んだテクスチャーや泡立つようなシンセサウンド、静かに燃え続けるエネルギーを特徴とするローファイな音を追求してきた。彼女のシグネチャーとなっているのは、控えめながらも印象的なボーカルサンプルで、そこにアシッドベースを重ね、生々しくエッジの効いた美学を加えている。2010年にロンドンで過ごした経験から、彼女はUKアンダーグラウンドのベースサウンドに深い愛情を持ち、それが彼女の多くの楽曲に反映されている。また、彼女はクラシック音楽の教育を受けたピアニストでもあり、今でも日々ピアノに向かっている。
東ロンドンのアンダーグラウンドシーンで直に受けた影響を軸として国内でのキャリアを積む一方、ADE(Amstedam Dance Event)への出演やヨーロッパでのツアーを成功させるなど、着実に世界での認知度を高めてきた。デビュー作 「What Are You Doin」を2018年にイタリアのLyase Recordingsよりリリース。BeatportのLeftfield Techno Chartでトップ5にランクインした。その直後にはスペインのClash Lionから『Ambush』EPを発表。同作は、Beatport Leftfield Techno & Houseチャートでトップリリース最高5位を記録し、BBC Radio 1をはじめとする様々な番組でプレイされた。その後、アムステルダムのDe MarktkantineやベルリンのWatergate、日本国内ではContact、 Womb、Ventなどの名高いクラブでパフォーマンスを行っている。パンデミック時にも彼女は世界中でツアーを続け、J-WAVEでのラジオ番組のホストも務めるなど活躍の場を広げている。最近では「Beatport Next」のアーティストに選出され、エレクトロニックミュージックシーンの重要人物として注目されている。
H2KGRAPHICSは2000年にグラフィックチームを結成。モーショングラフィックを用いたVJで東京を中心に、大阪、名古屋、札幌、沖縄などの全国主要クラブにて多くの国内外のアーティストと共演し、音の世界観と融合するシンプルな映像とミックステクニック、プロジェクションマッピングを用いた空間演出などを得意とする。
ロンドンのクラブEgg LondonでのVJやグアムのフェスでの単独VJ、ULTRA JAPAN 2022ではMAIN STAGEでのVJも経験。
さらにNY出身、世界のレジェンドDJ Danny Tenagliaのツアービジュアル(VJクリップ)2022を制作提供しワールドツアーにて好評を得ている。
現在は、渋谷WOMB、新宿ZERO TOKYOでのVJ活動をメインに、世界中のDJ、Eric Prydz、Nina Kaviz、MASSANO、Agents Of Time、Joris Voorn、FUTUREBOUND、DJ Ryow、2manydjs、NORII、Tommy Wada、DJ AKi、RISA TANIGUCHI、KEN ISHI、石野卓球、Shinichi Osawa、MASANORI MORITA、DRUNKEN KONG、PATRICE BAUMEL、Roni Size、DEXTRO、SUPER FLU、OSCAR L、Steve Hillage(Syetem 7)、MALAA、FATIMA HAJJIらとの共演を果たしている。