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アーティスト

YPY & Kodo + Seiichi SegaJP

YPY & Kodo + Seiichi Sega<sup>JP</sup>
YPY & Kodo + Seiichi SegaJP

YPYは、日野浩志郎によるソロプロジェクト。 国内外のアンダーグラウンドミュージシャンのリリースを行うカセットレーベルBirdfriend、コンテンポラリー/ 電子音楽をリリースするレーベルNAKIDを主宰。goat、bonanzasというバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、これまでの主な作曲作品は、クラシック楽器や 電子音を融合させたハイブリッドオーケストラVirginal Variations (2016)、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブGEIST(ガイスト)(2018-)の他、サウンドアーティストFUJI|||||||||||TAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」(2021-)等。佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団 鼓童とは2019年以降コラボレーションを重ねており、中でも延べ1ヶ月に及ぶ佐渡島での滞在制作で映像化した音楽映画「戦慄せしめよ/Shiver」(2021、監督 豊田利晃)では全編の作曲を日野が担当し、その演奏を鼓童が行った。

鼓童は太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。1981年、ベルリン芸術祭でデビュー。以来世界53の国と地域で7,000回を超える公演を行う。劇場公演の他、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」や、多様なジャンルのアーティストとの共演、国際芸術祭、映画音楽等へ多数参加している。2012年から2016年まで歌舞伎俳優・坂東玉三郎氏を芸術監督に招聘。近年は石川さゆり、初音ミク、AI、MIYAVIらと共演。2019年は「ラグビーワールドカップ2019日本大会」開会式、国立競技場のオープニングイベントに出演。最近では、読売巨人軍とのコラボレーションやオンラインゲーム「原神」の音楽にも参加するなど更に活動の幅を広げている。2021年には創立40周年を迎えた。

YPYと鼓動のコラボレーションは、2019年のEarth Celebrationフェスティバルに「YPY×鼓童×金德洙」で出演したことから始まり、その後2022年の音楽映画「戦慄せしめよ」でのダブル主演、そして2023年の銀河芸術祭、京都METRO企画展「SPECTER」への「YPY×鼓童×石原只寛」出演と続く。MUTEK.JP 2023では、鼓動からは中込健太、住吉佑太、前田順康の3名が出演する。

Seiichi Segaは1985年生まれ、神奈川県出身。オムニバス・ジャパンで3DCG制作の経験を経て2020年PARTYに参加。ジェネラティブ、物理シミュレーションを取り入れたハイエンドなCGを、フォトリアルとは違った抽象的なアプローチの表現として開発、採用したモーショングラフィック作品を多く手がけている。自然現象アルゴリズムを活用した「WIRED Design Generator」のビジュアル開発に参加。クリエイティブレーベル「superSymmetry」に所属し、科学データや哲学の可視化、伝統文化とのコラボレーション、インスタレーションアートを手掛ける。 国内外のアートフェスティバルに参加し、作品はこれまでカナダ、メキシコ、ベルギー、サウジアラビアで公開。