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イベント

ALTERNATIVE KYOTO in collaboration with ETERNAL Art Space & MUTEK.JP

ALTERNATIVE KYOTO in collaboration with ETERNAL Art Space & MUTEK.JP
ALTERNATIVE KYOTO in collaboration with ETERNAL Art Space & MUTEK.JP

2022年 09月 23日, 金曜日
18:00_21:00

天橋立

¥Free

2022年9月9日(金)〜11月20日(日) 開催の日本博京都府域展開アートプロジェクト「ALTERNATIVE KYOTO」にて、ETERNAL Art Space & MUTEK.JPキュレーションによるデジタル・インタラクティブアート5作品を9月23日(金・祝)〜10月23日(日)の期間、提供します。

2019年より展開している「ALTERNATIVE KYOTO」は、「海の京都(府北部)」「森の京都(府中部)」「お茶の京都(府南部)」エリアの歴史や風土、有形文化財や名勝、景観、豊かな自然や生活文化等を題材とし、本年度は、地域文化に先端技術を組み合わせたデジタルアート・インタラクティブアートによる空間演出の展示により、地域の文化資源の魅力を最大限に引き出し、国内外へ発信、観光インバウンドの拡充と地域経済の活性化につながる取組として実施しています。

そのプログラムの一部として、日本三景のひとつである天橋立エリアを、光や映像、サウンドを用いたデジタルアートによって幻想的な世界に演出します。

天橋立公園内 小天橋広場では、MUTEK.JPの新プロジェクトとして今年上旬に初開催したイマーシブアートエクスペリエンスETERNAL Art Spaceから、中山晃子 & 澤渡英一による、変化し続けるうたかたの形と変わらない泡沫の形を重ね、ひととき観察する作品《泡沫の形》、2作品目は、FUJIMOTO Shoheiが手掛ける、プリミティブな視点で現象や形の背後にあるデータを強調・複雑化し、知覚体験を探求している作品《dynamic light statics [2022]》、最後は、THINK AND SENSE & Intercity-Expressによる、京都 両足院 副住職伊藤東凌氏の協力の元、禅の世界観の一端を表現した作品《Stillness》を上映。

天橋立公園内 参道では、京都を中心に活動する実験者集団SPEKTRAによる、天橋立の全長3.6kmにも及ぶ長大なランドスケープを用いた光のインスタレーション《Emissivescapes》を展開します。

そして元伊勢 籠神社では、MUTEKモントリオール、ケベック州政府の協力のもと、モントリオール拠点のスタジオIregularから、ケベック出身のDaniel Ireguiによる巨大なLEDキューブのインタラクティブインスタレーション作品《CONTROL NO CONTROL》を展示します。


ALTERNATIVE KYOTO in collaboration with ETERNAL Art Space & MUTEK.JP

日程:2022年9月23日(金・祝)〜10月23日(日)
会場:天橋立公園内 小天橋広場 / 元伊勢 籠神社 / 天橋立公園内
時間:18:00〜21:00 入場無料

@ 天橋立公園内 小天橋広場
《泡沫の形》 中山晃子 & 澤渡英一
《dynamic light statics [2022]》 FUJIMOTO Shohei
《Stillness》 THINK AND SENSE & Intercity-Express

@ 元伊勢 籠神社 / 天橋立公園内
《CONTROL NO CONTROL》 Iregular

Presented in collaboration with MUTEK, with the support of the Québec Government

@ 天橋立公園内 参道
《Emissivescapes》SPEKTRA

主催:「海の京都」天橋立地区協議会 / 京都府
協力: ETERNAL Art Space, MUTEK.JP, MUTEK, Québec Government

詳細


ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都

日程:2022年9月9日(金)–11月20日(日) ※ 金土日祝のみ開催
会場:宮津市・天橋立 / 福知山市 / 向日市
時間:日の入り– 21:00 入場無料

ALTERNATIVE KYOTO official site


作品・アーティスト紹介

  • 《泡沫の形》
    東京2020オリンピック閉会式の演出も担当した画家・中山晃子による、変化し続けるうたかたの形と、変わらない泡沫の形を重ね、ひととき観察する作品、日本の音楽家/ピアニスト澤渡英一が音楽を担当。

    中山晃子: 画家。色彩と流動の持つエネルギーを用い、様々な素材を反応させることで生きている絵を出現させる。様々なメディウムや色彩が渾然となり、生き生きと変化していく作品は、即興的な詩のようでもある。近年では TEDxHaneda、Ars Electronica Fes 、MUTEK、Tokyo 2020 オリンピック閉会式等に出演。

    澤渡英一: 音楽家。一橋大学大学院修了。英米の現代音楽 / 実験音楽を研究。作曲理論を山口博史氏に師事。Jaques Morelenbaum & Goro Ito等のアルバムに参加。今春開催のETERNAL ART SPACE参加作品、中山晃子『泡沫の形』に音楽を制作した。今作品はその新しいヴァージョン。

  • 《Stillness》
    禅をテーマにした本作品は、京都 両足院 副住職伊藤東凌氏の協力の元、高精度レーザーにより三次元化した両足院を最もミニマルな「点」のランドスケープと両足院内外で収録された音を再構築したサウンドスケープにより禅の世界観の一端を表現。

    THINK AND SENSE: 多様化していく社会において テクノロジーをベースとした複合的なアプローチで 枠組みの構築からソリューションの開発まで行い、社会実装を試みる株式会社ティーアンドエスのテクノロジカル・クリエイティブファーム。

    Intercity-Express: 音楽家・大野哲二によるサウンド/ビジュアルプロジェクト。 広告音楽の制作と並行して、ビジュアルプログラミングによって生成されたA/V作品「 triggering」を発表し、MUTEK、Sónar、Scopitone、L.E.Vなどに出演し海外を中心にライブを行う。

  • 《dynamic light statics [2022]》
    プリミティブな視点で、現象や形の背後にあるデータ、事実を簡潔に捉え、それらを強調・複雑化する試みを通し、知覚体験を探求している作品。

    FUJIMOTO Shohei: 1989年生まれ。東京拠点。プリミティブな視点で、現象や形の背後にあるデータ、事実を簡潔に捉え、それらを強調、複雑化する試みを通して、本質的な性質を持つ空間、知覚体験を探求している。

  • 《CONTROL NO CONTROL》
    スタジオIregularの特徴的なスタイルで、接触する人や、その表面で行われる動きに反応する幾何学的構造形式の4m×4mの大きなLEDキューブのインタラクティブインスタレーション作品。同時に48人が参加できるその体験は極めて直感的で、鑑賞者の素早い関与と長時間のインタラクションにつながっている。

    Iregular: 2010年にモントリオールで設立されたデジタルアートスタジオ。インタラクティブで没入感のある体験に焦点を置き制作している。アートとテクノロジーが交差するこれらのアート作品は、鑑賞者が最終的に影響を与えて変容させるというインタラクティブなシステムによって、無限のランダムな組み合わせを生み出す。

  • 《Emissivescapes》
    対象物と観察者を光が繋ぐことで初めて『視る』という行為は可能になる。今回、全長3.6kmにも及ぶ長大なランドスケープである天橋立に無数の自ら発光する物体を設置することで観察行為への介入を試みる。

    SPEKTRA: 京都を中心に活動する実験者集団。プロジェクトごとに異なるメンバーが集まり、新たな表現の模索を行う。近年は照明やプロジェクターなどの光を用いた作品制作を多く行っている。他に、音楽イベントINTER+(2019)主催や音楽アーティストの配信やMVの演出を行う。
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