Edition 1

この年、日本でMUTEKを初開催しました。2016年11月2日〜4日の3日間にわたり、渋谷WWW、WWW X、Red Bull Studio Tokyoの東京・渋谷を中心とする3会場を用いてMUTEK JPをローンチ。国内外の20組を超える音楽家、映像作家のパフォーマンスに加え、"Digi Section"と題するワークショップ、レクチャー、パネルディスカッションから成る教育プログラムを実施し、Digi Sectionはストリーミング配信も行いました。

数字でみるEdition 1

  • 全3日間にわたり、3,000名以上が来場
  • 渋谷の3会場を使用し、全3ステージを設置
  • 4の夜・深夜イベントプログラム、1のデイタイムプログラムを展開
  • 国内アーティスト7組、インターナショナルアーティスト16組が出演
  • Digi Sectionの配信は、20,000名以上が視聴
  • 13のパートナーが参加

Alva Noto DE / Anne-James Chaton FR / Byetone DE / Dasha Rush RU / DBKN JP / DIAGRAF CA / ENA JP / Junk-E-Cat DE / Herman Kolgen CA / Intercity Express JP / Maotik & Metameric FR/CA / Martin Messier CA / Max Cooper UK / Midnight Operator (Mathew Jonson & Nathan Jonson) CA / Pheek CA / Realrockdesign JP / Robert Lippok DE / Robin Fox AU / Shingo Shibamoto × MMM JP / Ueno Massaki JP

Mutek jp edition1 gallary 01 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 02 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 03 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 04 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 05 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 06 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 07 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 08 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 09 1000 667
Mutek jp edition1 gallary 10 1000 667

A/Visions

このフェスティバルのオープニングを飾ったのは、Martin Messierによる鉄板とケーブルを用いた、パッチングにサウンドとライティングが同調する圧倒的なパフォーマンス。フェスティバルのハイライトの一つではあったことは言うまでもありません。Herman Kolgenの世界各地にある磁場と地震波を検知しサウンドへと変換する“Seismik”と題したオーディオヴィジュアルパフォーマンス、明快にフロアを楽しませたMax Cooperによる"Emegence"、Robin FoxによるRGBレーザーショー、Intercity Express、Shingo ShibamotoとMMMによるオーディオヴィジュアルパフォーマンスなど、元映画館だったWWWの会場作りが効を奏した、実験的な視聴覚体験をもたらしました。

Nocturne

エレクトロニックのリズムに特化したパフォーマンスに焦点をあてたステージNocturneでは、ドイツのレーベルRaster-Notonの20周年を祝し、主宰のCarsten NicolaiことAlva Noto、Olaf BenderことByetoneの両名が出演。Alva Notoの磨き上げられた質感を耳で感じるブレイクビーツ主体のセットに、Byetoneのファンクネスに溢れたボディミュージック的かつバリエーションに富んだ展開のライヴが繰り広げられたほか、同レーベルからリリースする日本人アーティストUeno Masaaki、Dasha Rushらもプレイ。その日の最後は、Alva NotoとByetoneに加え、Dasha Rush、Robert Lippokも壇上に並び、スペシャルなセッションが実現されました。

最終日は、Mathew JonsonとNathan JonsonによるデュオMidnight Operatorの初ライヴ、ENAによるダークで実験的なドローンアンビエントセットに続き、ラストはPheekとDIAGRAFはミニマルかつオーガニックなサウンドで最高のダンスフロアを作り上げました。

Digi Section

学生、専門家、音楽家、デジタルアートに関心を持つ人々がコミュニケーションできる場として、Digi Sectionと題し、ワークショップ、レクチャー、パネルディスカッションなどの教育プログラムをRed Bull Studio Tokyoにて入場無料で実施しました。

Carsten NicolaiとOlaf Benderを迎えたパネルに、Robin Fox(レーザー・インスタレーション)、Harman Kolgen(X線の検波とデータを用いたオーディオヴィジュアル・インスタレーション)、Martin Messier(物体を用いた作品構成)によるプレゼンテーションが行われたほか、Native Instrumentsのプレゼンテーション、Yuta HoshinoによるRoland AIRAを使ったワークショップ、agraphとjunk-E-catによるライヴパフォーマンス、Akiko Kiyamaのミュージックセッション、Maotikが参加したTouchdesigner、Derivativeのワークショップを開催。これらのプログラムはDOMMUNEにてライブストリーミング配信しました。

watch
Mutek jp edition1 thumb 01 1600 851