MUTEK.JP Edition 7: 第一弾アーティスト25組決定
今年で7年目を迎える電子音楽とデジタルアートの祭典『MUTEK.JP』を12月7日(水)~11日(日)の5日間、東京・渋谷の街を舞台に「LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)」「渋谷ストリーム ホール」「Spotify O-EAST」で開催。5つのプログラムと25組の出演アーティストをお知らせします。
以下の全ての公演に参加が可能なパスポートと、各公演ごとのチケットの発売を開始しました。
A/Visions
12月7日(水)は「LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)」にて、テクノロジーとサウンド、映像が融合するラージスケールのオーディオビジュアルに焦点を当てたプログラム「A/Visions」を開催。Ryoji Ikedaによる約10年ぶりのオリジナルアルバム『ultratronics』(2022年12月リリース予定) の最新オーディオビジュアルコンサート、そして中国系カナダ人アーティスト/研究者であり、ロンドン拠点のスタジオScilicetの創設者であるSougwen 愫君 Chungが、ここ数年にわたり開発中の、植物と機械が互いに織りなす自然と生体模倣型ロボット工学を探求した作品「Flora Rearing Agricultural Network (F.R.A.N.)」のライブパフォーマンスを世界プレミア公開します。
Sougwen 愫君 Chung CN/CA — Flora Rearing Agricultural Network
Ryoji Ikeda JP— ultratronics [live set]
Play 1
12月8日(木)は「渋谷ストリーム ホール」にて、AIとクリエイティビティ、オーディオビジュアルに焦点を当てた「Play 1」を展開。Montreal Life Support & Woulgによるロボットがチェロを演奏する衝撃のインスタレーション「Empty Vessels」、モントリオール拠点のデジタルアーティストMyriam Bleauによるオーディオビジュアルパフォーマンス「Unsculpt」、Nao TokuiによるAI DJプロジェクト#3「Emergent Rhythm」をフィーチャー。
Montreal Life Support & Woulg UK/QC+CA/QC — EmptyVessels
Myriam Bleau CA/QC — Unsculpt
Nao Tokui JP — Emergent Rhythm (AI Generative Live Set)
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Play 2
12月9日(金)は実験的で多角的なアプローチによるサウンドとイマーシヴなビジュアルに焦点を当てた「Play 2」を開催。Editions MegoやRoom40からリリースするコンポーザーFrance Jobinと、メディアアーティストでDerivative社のテクニカルディレクターとしても知られるMarkus Heckmannが、量子力学における量子もつれという概念および性質に着想を得たA/Vパフォーマンス「Entanglement」を、そしてMyriam Boucherがオブジェクト、音、光を組み合わせたA/Vパフォーマンス「Littoral」を披露。さらに、UKのBedouinからリリースした最新アルバム『Visions』でさらなるプロダクションデザインの深化をみせた注目のMars89と、プログラミングを駆使した実力派映像ユニットHexpixels(神田竜/比嘉了)のコラボレーション、そして東京アンダーグラウンドシーンを軸に近年海外でも活躍する注目のエレクトロニックミュージシャン、Kopyが登場します。
France Jobin & Markus Heckmann CA/QC — Entanglement AV
Mars89 & HEXPIXELS JP— Goliath Sound System
Myriam Boucher CA/QC — Littoral
Kopy JP— Eternal
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Nocturne 1
12月10日(土)は「Spotify O-EAST」にて、エレクトロニックミュージックのリズムの魅力により特化したプログラム「Nocturne 1」を開催。ドイツ実験音響の最高峰レーベル、Rasterのショーケースとして、主宰のByetoneにつづき、Mieko Suzuki & Claudia RohrmoserによるAVパフォーマンス、Kyoka & Shohei Fujimotoによる脳と自己の共鳴を試みる新作オーディオビジュアル作品「自己共鳴投影上映開始 CINEMABLACKBOX」を公開。そして、machinaとAliM. Demirelの初コラボレーションが実現します。
Byetone DE — Pulses
machìna & Ali M. Demirel KR+TR
Mieko Suzuki & Claudia Rohrmohser JP+AT
Kyoka & Shohei Fujimoto JP — 自己共鳴投影上映開始 CINEMA BLACKBOX
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Nocturne 2
最終日の12月11日(日)「Nocturne 2」では、ロンドン拠点の日本人ヴォーカリストHatis NoitがMUTEK.JPにカムバック。各メディアで高い評価を得た最新アルバム『Aura』のライブセットを、AIを用いた作品で知られるビジュアルアーティストYuma Kishiとのコラボレーションで日本初披露します。そして最新作『Garden Gaia』では有機的で芳醇なリズミカルアンビエントサウンドを届けた、世界で高い評価を集めるドイツ人プロデューサーPantha du Princeの待望の初来日公演が実現。加えて、マルチな活動で注目を集める東京拠点のプロデューサーSakura TsurutaとビジュアルアーティストのMyriam Boucherが出演するほか、初回MUTEK.JPに出演しトリを務めたレーベルArchipel主宰のカナダ人プロデューサーPheekと、ビジュアルアーティストManami Sakamotoがコラボレーションで登場します。
Hatis Noit & Yuma Kishi JP — Aura
Sakura Tsuruta & Myriam Boucher JP+CA/QC
Pantha du Prince DE
Pheek & Manami Sakamoto CA/QC+JP — Terra
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尚、本フェスティバルは、文化庁委託事業「令和 4 年度戦略的芸術文化創造推進事業」として開催いたします。
主 催:一般社団法人MUTEK Japan
文化庁委託事業「令和4 年度戦略的芸術文化創造推進事業」
特別協賛:東急株式会社
後 援:CALQ、ケベック州政府在日事務所