DerivativeとMUTEK.JPが提案する、次世代のアーティストを支援する活動として展開するTouchDesignerのワークショッププログラムは、デジタルテクノロジーの活用を通じて、人々の創造性を社会に発揮する(シビック・クリエイティブ)ための活動拠点シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]と提携して開催いたします。
TouchDesignerは、あらゆるインタラクティブ体験のために設計されたビジュアル・プログラミング・プラットフォームです。TouchDesignerのルーツは、ライブ・パフォーマンスのためのリアルタイム・ビジュアルであり、デジタルアートのジャンルで活躍するアーティストのためにその役割を担っているソフトウエアです。本年度は、CCBTの会場を利用し、初日は初心者向け、2日目は経験者向けとして、実践的な事例を通して、TouchDesignerのコンセプトや技術を紹介するワークショップを展開します。
どちらか1日のみを選んでご参加ください。
ワークショップは翻訳により英語と日本語で行われます。
ワークショップ 1: 初心者向け🔰
12月8日(金) 9:30-17:00
TouchDesignerを使い始めて1年未満の方を対象としたワークショップです。実践的な事例を通して、TouchDesignerのコンセプトや技術をご紹介します。
ワークショップ 2: 経験者向け
12月9日(土) 9:30-17:00
TouchDesignerを1年以上使用している方を対象とするワークショップです。基本的なノードファミリー、インターフェイスの操作方法、TouchDesignerのオペレータとパラメータ間の接続方法を理解していることが前提になります。
参加条件
このワークショップは実習型ですので、受講者の皆様は以下をご用意ください。
- NvidiaまたはAMD GPU搭載のWindowsノートパソコン、またはMacBook 2015以降。(不明な場合は主催者にお問い合わせください)
- TouchDesigner 2023が必要です。こちらからダウンロードしてください。ワークショップへお申込みの前にTouchDesigner 2023を実行できることをご確認ください。
- ボタン2つとホイールを備えたマウスが必要です。
参加申込
講師
Ben Voigt
Ben VoigtはDerivativeのプロダクトマネージャーであり、研究開発チームの一員としてTouchDesignerの設計、開発、デプロイに携わっている。また、TouchDesignerの理解を深めるための教育や支援活動に多くの時間を費やしており、場所を問わずコミュニティとの関わりを保ち続けている。

Michel Didier
モントリオールを拠点に活動するアーティストで、経験豊富なマルチメディア開発者。コンコルディア大学でコンピュテーション・アーツを学び、最新技術を駆使した革新的なプロジェクトの制作に意欲的に取り組んでいる。TouchDesignerの開発者であり、Moment Factoryのクリエイティブ・デベロッパーを経て、現在はDerivativeのクリエイティブ・テクニカル・デベロッパー。


